北側の土地に家を建ててもいいの?
家が存在する方角よりも、家が向いている方角が大事
風水以前に、人の心情として北よりも南、西よりも東を好む傾向があります。その理由は、ひとえに陽当りでしょう。
通常、ベランダやリビングは家の南側に作られます。少しでも日の光を浴びたいという人間の本能とも言えます。
このイメージから、北側にある土地よりも、南側や東側にある土地のほうが好まれる傾向がありますが、かならずしも北側だからと言って住み心地が悪いわけではありません。
問題は建物の向きや周囲の環境
住宅街の中でもっとも北側にある家と、逆にもっとも南側にある家とで、陽当りの良さを比較することはできません。なぜならば陽当りは、建物が存在する方角によって決まるものではなく、建物が向いている方角によって決まるものだからです。
かりに住宅街の最南端の家が北向きで、最北端の家が南向きならば、後者のほうが陽当りの良い家となるでしょう。
また、たとえ南向きの家であったとしても、その正面に大きな建物があったり、切り立った高い崖があったりした場合には、十分な陽当りを確保することができないかも知れません。
もし家の正面が北側を向いている場合には、家の南側から十分な採光や通風を確保できるよう設計の工夫をすれば、多くの問題は解決します。
風水の視点における北側の土地の意味
「北よりも南」「西よりも東」が良いというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、風水の視点においては、「どの方角が一番良いか」という発想ではなく、「どの方角にはどんな意味があるか」という発想で運気を判断します。
風水における各方角の意味
諸説ありますが、一般に風水では、各方角が持つ意味を次のように解釈しています。
北
北は、仕事運や愛情運を高める方角とされています。大事なものを保管しておくにも良い方角とされているため、金庫や通帳、印鑑などを北側に置いている人も多いようです。
南
南は、周りからの評価を高める方角とされています。職場での評価はもとより、近隣住民の間における評価、外見的な評価(美容面)など、あらゆる評価の運気を左右する方角です。
東
東は、元気やパワーを司る方角とされています。太陽が昇る方角であるという点が影響しているのでしょう。子供を元気に伸び伸びと育てたい方は、東側を重視したほうが良いかも知れません。
西
西は、気運運や子宝運、健康運を左右する方角とされています。西側に黄色いものを置くと金運がアップする、などとも言われることがあります。
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監修紹介
NPO法人「幸せな家づくりの研究会」理事長 山根 維随
「家族を守る家」のつくり方をお教えします
もくもく村創始者
NPO法人「幸せな家づくりの研究会」
理事長 山根 維随
自身のシックビル症候群の経験から、住まいと健康との関係に興味を抱き、住宅事業に参入。化学物質による健康被害のリスクが少ない、自然素材の無添加住宅を提案しています。実体験で感じた、「家族が幸せに暮らすには、風水を取り入れることも大切」という考えのもと、風水の観点から見た土地の鑑定を含めた、「良い土地」探しから請け負い、「家族が幸せになれる家」のプランニングまで総合プロデュースしています。
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株式会社アンジコアは、健康で幸せな家族のための家には風水も重要であると、風水を用いて設計した家づくりをしています。そのアンジコアが運営する「もくもく村」は、「健康で幸せな家族の在り方、暮し方・住まい方」を提案したいという想いから設立された、健康住宅に特化した住宅展示場です。場内には、天然素材のみを使用した、風水設計の無添加住宅など6棟を展示。漆喰や無垢、その他の自然素材が持つ心地良さを体感できます。
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